2021.01.16ブログ
屋根重ね葺き(カバー工法)
目次
火災保険は火災以外に使えるってホント‼
こんにちは!
今回2回目のブログに更新となります。
宜しくお願い致します。
今回は、横浜市のS様邸で屋根の重ね葺き(カバー工法)工事
又、火災保険を適用させていただき工事を行いました。
自己負担が0円に⁉
火事以外でも火災保険が使える事をご存知ですか?
住宅火災保険では、台風や暴風など風災被害の補償もセットになっていることが多く、
・震災
・雪災
・水災
・雷
・台風
・ひょう等の自然災害でも保険金がおりるようになっています。
当社では保険金内で適正な工事を行なっております。
重ね葺き(カバー工法)とは?
今回の工事では、屋根の重ね葺き(カバー工法)を行いました。
重ね葺き(カバー工法)のデメリットを始めに紹介していきます。
・屋根が重くなる
屋根カバー工法をおこなうと、新しく被せる屋根の重さが加わるため、
屋根全体が少し重くなります。耐震性への影響は軽微とみなされています。
壁量が不十分であったり、壁の配置がアンバランスな建物には適しておりません。
・屋根を元に戻す工事はではない
屋根カバー工法は屋根を完全にリフレッシュさせる工事ではありません。
古い屋根の下地はそのまま再利用するかたちになります。
そのため、屋根下地の劣化が進んでいる状態でカバー工法をおこなった場合、
これから20年、30年先も屋根機能が維持できるか疑問です。
築後30年以上が経過している住宅で、
まだまだ長く居住し続けたい希望があるかたは葺き替えも検討してください。
重ね葺き(カバー工法)のメリット
・工事費用が抑えられる
屋根カバー工法で屋根リフォームを
おこなう一番のメリットはなんといっても工事費用の安さです。
古い屋根を残したまま屋根全面をリフォームすることができ、
撤去処分費用を抑えることができます。
・短い工事期間でリフォームできる
屋根カバー工法は葺き替えに比べて短い期間で終わります。
工事の実数だけでカウントすると5~7日ほどで工事が完成します。
テイガク屋根修理では1日で屋根カバー工法が終わった実績があるくらいです。
1日でも早く工事を済ませたい方におすすめの工事です。
・断熱効果が向上する
屋根カバー工法をおこなうと、屋根の厚みが増し(屋根が2重になり)ます。
その結果、断熱効果が高まります。(多少です)
屋根カバー工法をおこなう時は、断熱材付きの金属屋根をつかうことをおすすめします。
裏側に貼り付けられた断熱材が室温の熱の吸収を抑え、雨音も抑えてくれます。
屋根カバー工法のデメリットとメリットについて紹介いたしました。
屋根カバー工法と葺き替えのどちらの工事にするべきか、お悩みのかたは多いはずです。
屋根機能を長く維持させる観点では、葺き替え工事がベストです。
しかし、費用対効果を考えると、屋根カバー工法によるリフォームが有力な選択肢となります。
長くはなりましたが、最後まで見ていただき誠にありがとうございます。
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