2021.04.26ブログ
ベランダ改修工事

目次
- ○ ベランダ改修工事
ベランダ改修工事
こんにちは!
今回は、ベランダ改修工事のご依頼を受けました!
下地造りから繊維強化プラスチック(FRP)~ウレタン防水までさせて頂きました。
繊維強化プラスチック(FRP)防水とウレタン防水の、
メリット・デメリットを紹介していきます。
繊維強化プラスチック(FRP)防水とは、
繊維強化プラスチック(FRP)を使った防水加工のことで、
この加工により防水層を作ることで、
ベランダの床面に水を浸入させないようにする工法のことを言います。
一般的なベランダやバルコニーに最も取り入れられている工法です。
メリット
・最大強度まで対応できるほど耐久性に優れており、密着性も高いため、
剥離の心配がありません。軽量、耐衝撃性、耐磨耗性にも優れている工法です。
デメリット
・プラスチックを原料とするため、強い匂いがします。
施工時には周囲への配慮が必要です。また、紫外線に弱い為、
定期的にトップコートを塗り直す必要があります。
FRP防水専用の塗料(アクリルウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂)を使用すると、
変色やひび割れ、はがれなどを防ぐことが出来ます。
次にウレタン防水とは、
ウレタン樹脂塗料を塗装し、ゴム状の防水膜を作る工法です。
下地に決められた厚さの塗料を塗るだけで防水層を作ることができます。
メリット
・下地の形状に馴染みやすいため、
複雑な形のベランダやバルコニーでも継ぎ目がなく塗ることができます。
軽量で安価、工事が簡単なため短い工期で施工可能です。
匂いもなく廃材も出ないため、環境にも優しい工法と言えます。
デメリット
機械ではなく、刷毛やローラーなどを使って、
職人さんの手作業により塗装するため、塗膜が均一になりにくいことがデメリットです。
今回はここで終わりです。
次回も宜しくお願い致します。
シェアする
Archive
- 2024年2月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2019年11月