2021.07.08ブログ
雨漏りについて!
目次
- ○ 雨漏りについて!
雨漏りについて!
こんにちは!
今回は、最近雨が多くお客様から、
お家が雨漏りしているといった連絡が多く、
この雨漏りについてのブログを投稿する経緯に至りました!
まず瓦屋根の場合、
雨漏りの原因は「瓦が割れたり、落ちてしまった」ことだと考える人も多いと思います。
しかし、瓦以外にも屋根には雨漏りの原因となる箇所があります。
屋根瓦には、屋根材である瓦のほかにもさまざまな建材が使われています。
そのため、雨漏りの原因となる破損箇所も一つとは限らないことがあります。
中には外から見ただけではわからないケースもあるため、
原因の見当をつけるときはいろいろな可能性を考えることが大切です。
そこでまずは、屋根瓦から雨漏りが起こる原因についてご紹介します。
◆屋根瓦の破損
瓦が割れる、浮く、ずれる、剥がれるなどで破損してしまうと、
その部分から雨水が建物の中に入り込みやすくなり、雨漏りが発生する可能性があります。
また、古い工法の屋根瓦では、地震などの災害時はわざと瓦を落として屋根を軽くし、
倒壊を防ぐという方法が取られていることがあります。
そのため、古い屋根瓦だと瓦が完全に留められておらず、
剥がれやすくなっている場合があります。
瓦が破損する原因
瓦が破損する原因には、以下のようなものがあります。
・台風などの強風で飛んできた物がぶつかって瓦が割れる
・地震など自然災害の影響でずれる、落ちる
・点検や補修時に誤って踏み割ってしまう
・寒さで瓦の中に含まれる水分が膨張して割れる
・葺き土が弱まって接着力が落ちて浮いてくる
◆棟部分の漆喰の劣化
棟と瓦の間にある隙間は、漆喰を使って埋められています。
隙間からの防水をしながら湿気を逃がす役割をしていますが、
この漆喰が劣化して剥がれてくると、棟と瓦の間に隙間ができて、
雨水の浸入経路となる可能性があります。
◆下地の劣化
現在ではシート状の製品が多いですが、昔ながらの工法で土や杉皮などが使われていることもあります。
雨が降ったとき、まずは屋根瓦である程度の雨水を防ぐことができます。
しかし、雨の量や吹き込み方によっては瓦の隙間から水が入り込む場合があります。
以上になります。
雨漏りをお悩みを抱えてる方は、
ご連絡やご相談をお待ちしております。
次回も宜しくお願い致します。
シェアする
Archive
- 2024年2月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2019年11月