2023.10.27ブログ
浴室の割れはこんなに綺麗になります!

目次
- ○ 浴槽リペア工事
浴槽リペア工事
浴槽が割れて水漏れに繋がらないか心配になること、ありますよね?
FRPで作られた浴槽にも当然寿命はあり、一般的には10~20年で寿命を迎えます。 寿命を過ぎても利用可能ですが、よく見ると小さなクラックがいくつも入っていることがあります。
FRPの浴槽は塗装されていますので、クラックが発生していてもすぐに問題になるわけではありませんが、塗装自体にも寿命がありますので、そのまま放置すると水漏れを起こすことがあります。
思ったよりも寿命が短いと感じたかもしれませんが、FRPの魅力は補修することができるという点です。 あまりにもダメージが大きい場合には、流石に直すことができませんが、多少のクラックであれば補修することで再び使用できます。
FRPは樹脂ですので、温かいお湯を浴槽に張ると「膨張」します。 お湯が抜ければ元の形に戻りますが、お風呂を使う度に膨張と収縮を繰り返すことになります。
毎日お風呂を利用する方であれば、1年で365回、20年では7300回です。 いくら強度のあるFRPであっても、多くの膨張を繰り返すと強度が落ちてしまいます。
また、浴槽に人が入ることでそれだけの荷重がかかります。 お湯の重さも合わせると100kg以上の重さがかかることになるわけです。 強化しているとはいえ樹脂ですので、これらに耐えきれなくなって、クラックが入ったり欠けたりするのです。
最もよく見られるのがヒビと変色です。ヒビは上でも説明しましたように、浴槽が何度も膨張を繰り返すことで発生します。 浴槽のヒビを放置しておくと、割れや穴あきに繋がります。
ヒビが入るだけで浴槽の強度は落ちてしまいます。そんな状態のところに、上からシャンプーのボトルなどを落としてしまうと、その部分が割れたり、大きな穴が開いたりします。 これを防ぐためにも、ヒビの段階での補修がとても有効です。
また、日常使いではあまり気づかないのが、「ふくれ」です。 浴槽が劣化すると、お湯を張って膨張するとその状態から元に戻らなくなることがあります。 最初はちょっとしたふくれだったのに、最終的には目で見て分かるくらいのふくれになることもあります。
変色については、すでにお伝えしましたように、塗装の劣化によって起こるものです。 もちろん、こちらも劣化には違いありませんので、できるだけ早いタイミングで補修することをおすすめします。
(株)アイリス建創ではお見積りのご相談も無料で行なっておりますので、
少しでも気になった事がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
次回もよろしくお願い致します。
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